漬けもん屋のぬか床レビュー

漬けもん屋のぬか床が届いた日

漬けもん屋のぬか床をインターネットで注文しました。

 

購入者の評判がよかったことと販売ページがマンガ等を使ってとても分かりやすかったことが決め手になりました。

 

数日後に届いた小包をワクワクしながら開けてみました。写真は開けたばかりの状態です。
開封

 

ぬか床中身

中を取り出してみると、ずっしりとした重さのぬか床が2袋容器に入っていました。他にも分かりやすい解説書とおまけの調味料が入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぬか床をひとつ手にとってみると、ひんやりした感触がずっしりとした重みと共に伝わってきて、何だか時代を経て熟成してきた歴史の重さを感じさせます。
本体

 

早速、定番のきゅうりから始めてみます。

 

まずは容器をよく洗って拭きあげてから、ぬか床2袋を開封して容器に移します。

 

きゅうりのぬか漬け

あとは洗ったきゅうりをぬか床に埋めるだけ。なんだか子供の頃の粘土遊びを思い出して楽しい・・・

 

しっかり容器のフタをして、容器ごと冷蔵庫に入れてワクワクワクワク。

 

 

 

待ちに待った次の日、冷蔵庫から容器を取り出し、そっとフタを開けてぬか床に静かに手を入れ、きゅうりを取り出します。

 

ややしんなりしたきゅうりをさっと水で洗ってまな板でトントン・・・

 

一切れパクッ・・・

 

おっおいしい!

 

パクッパクッパクパクパクパク・・・もう止まりません・・・だれか止めて・・・

 

さすが熟成ぬか床のお仕事です。
きゅうりぬか漬け盛り付け

 

たね坊のぬか床でつくったものに比較すると、漬けもん屋のぬか床のほうがまろやかな感じでしょうか。また大根を漬け込んでから熟成させてありますので、言い方が変ですが漬物らしい漬物になる感じがします。微妙に味は違いますが、どちらも始めからよく漬かっていておいしくいただけました。

 

簡単においしいぬか漬けができるという点では共通です。あとはあくまで私個人の判断にはなりますが樽の味、漬けもん屋のぬか床が一番美味しいと感じました。